Case study

「ひょうごHAQTSU(ハックツ)プロジェクト」が始動

プロジェクト最初の活動として、
1 兵庫県ブランディングワード/ロゴの制作
2 兵庫県ふるさと納税コミュニケーションワードの制作
3 返礼品企画開発方向性の策定
を行いました。

兵庫県ブランディングワード/ロゴの制作

「兵庫はニッポンの宝庫」

兵庫県のブランディング戦略として「兵庫はニッポンの宝庫」というキーワードを掲げます。兵庫県は「日本の縮図」と呼ばれており、日本の「いいところ」「いいもの」「いい味」が凝縮され、魅力が詰まっていてなんでも揃っている、ということを「宝庫」という言葉で表現。兵庫を文頭に、宝庫を文末に配置し、兵庫と宝庫でニッポンを包み込むようなイメージとしました。

ロゴに込めた想い

宝箱から兵庫県の海の幸、山の幸などの特産品、名所旧跡などがザクザク出てきている、気持ちが高ぶるワクワク感を表現。フォルムは兵庫県の形をデザイン化した形状とし、日本海から瀬戸内海まで、という地理的な特徴もビジュアル化。特産品、名所旧跡などのイラストには兵庫県旗で使用しているセルリアンブルーを配色しています。

兵庫はニッポンの宝庫
兵庫県ふるさと納税コミュニケーションワードの制作

「いいものザクザク、こころワクワク
兵庫県ふるさと納税2024」

兵庫県のブランディングワードである「兵庫はニッポンの宝庫」との連携を意識しながら海の幸、山の幸などの特産品、名所旧跡などの「宝」がザクザク発掘されることを表現。日本が凝縮された兵庫県の魅力に気持ちが高ぶる、ワクワク感もあわせて訴求します。

返礼品企画開発方向性の策定

HAQTSUマップについて

兵庫県が誇る瀬戸内海と日本海に面した広大な土地と、その地域固有の温暖な気候は、多種多様な産業と農産物、そして歴史的文化遺産を輩出しています。この豊かな環境下で形成された五つの地域、摂津(神戸・阪神)、播磨、但馬、丹波、淡路はそれぞれが兵庫県の多面性を象徴し、まさに日本の縮図と評されています。これら五つの地域を「五つの宝庫」と捉え、“「五つの宝庫」HAQTSUマップ”(以下、HAQTSUマップ)と称しました。HAQTSUマップでは、宝へ導く方向性5つのCompassを設定し、地元の秘められた価値を発掘し、新たなふるさと納税の返礼品を開発、兵庫県の新しい魅力を国内外に伝え、地域愛を育む取り組みを進めていきます。

  • 兵庫は食の宝庫

    兵庫は食の宝庫

    兵庫県の食の魅力を詰め込んだ返礼品を開発します。
    広大な土地が育む多種多様な農産物、瀬戸内海と日本海の異なる環境から獲れる豊富な海の幸、そして地域ごとの独特の食文化が息づく食材を使用した、兵庫県ならではの味わい深いおせち料理など。これらを通じて、兵庫の豊かな風土が育んだ味覚の宝庫をお楽しみいただきます。

  • 兵庫は観光の宝庫

    兵庫は観光の宝庫

    兵庫県の魅力溢れるレジャー体験などを堪能できる返礼品の開発に取り組みます。開港以来、国際色豊かな港町として栄え、異国情緒溢れる文化を醸成してきた兵庫県。そこには、最新の都市型レジャー施設から、点在する温泉地、日本が誇る世界遺産の存在、瀬戸内の島々、そして豊かな自然に恵まれた山々と海岸線があります。これら兵庫県ならではの、現代と伝統が調和したアクティビティを、返礼品を通じて体験していただきます。

  • 兵庫は移住定住の宝庫

    兵庫は移住定住の宝庫

    兵庫県の心地よい暮らし体験や、これから兵庫に移住して定住したくなるような返礼品の開発に取り組みます。
    関西経済の拠点である大阪へのアクセスが良い地域等も含む兵庫県は、関西のベッドタウンとしての機能を兼ね備えています。週末には、海辺のレジャーや自然が息づく山々でのアウトドアを楽しむことができ、理想的なライフスタイルを実現することが可能です。兵庫県への移住をご検討の方々に、そんな素晴らしい地域のライフスタイルを体験していただくための返礼品を提供し、新生活への一歩をサポートいたします。

  • 兵庫は若者の宝庫

    兵庫は若者の宝庫

    兵庫県在住の若者たちの活力と創造性にフォーカスし、彼らの発想や実現に導く力を返礼品に転化し、具現化することに取り組みます。
    地元の伝統技術を活かした新たな商品の開発や、兵庫県を代表する新名産品を生み出すタスクなど、若い世代の才能によって創り出される返礼品を通じて、兵庫県の持つ未来の可能性を体験いただきます。

  • 兵庫は作り手の宝庫

    兵庫は作り手の宝庫

    兵庫県内の事業者へのサポートに繋がる返礼品の開発に取り組みます。
    兵庫県の経済を根底から支える様々な事業者にスポットライトを当て、彼らの活動を紹介する返礼品を開発することで、兵庫県の地元産業の魅力と地域の息吹を体感していただける機会を提供します。

HAQTSUYAについて

博報堂(HAKUHODO)と大津屋(OTSUYA)。
両社の間に“Q”を掲げることで誕生したのがふるさと納税中間業務をはじめとした
各地域の隠された価値を発掘する「HAQTSUYA」(ハックツヤ)です。
博報堂が持つ社会課題解決力やネットワーク力と大津屋が持つふるさと納税における知見やノウハウを活かし
その地域の魅力はなにか?どうすれば最大化できるのか?
そんなQuestion(問い)を、チーム一丸となってQuest(追求)します。