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2025.03.07

いよいよ始まる、東洋大姫路高校の挑戦。地元を想う気持ちが生んだ特別なふるさと納税返礼品が全国へ!

今回新たに兵庫県ふるさと納税に加わる新規返礼品は、スポーツの名門校としても有名な東洋大学附属姫路高等学校の生徒が主体となって始めた部活動「地域活性部 PROJECT TOYO 」(以下、PROJECT TOYO)から開発された商品です。兵庫県佐用町の事業者「あいす工房さなえ」の協力により誕生しました。そんな「PROJECT TOYO」はどのように結成されたのでしょうか?

活動が始まったきっかけは「入りたいクラブ活動がない」「だけど、なにか地域に役立つ活動がしたい」そんな想いから、1年生6人が2019年にチームを結成。地域の課題を見つけるために、地元の農家に聞き取り調査を行い、〈休耕田の増加〉〈鳥獣害の増加〉〈後継者不足〉といった課題があることを学びました。それらを解決する商品開発をするなど、さまざまな活動を展開。その活動が評価され、内閣府の「地方創生☆政策アイデアコンテスト」において近畿経済産業局長賞を受賞しました。さらに22年度:「ひょうごSDGsスクールアワード」で最優秀賞など、活動が注目され参加する部員が増えたことで、チームから部へと昇格。以後も地域の課題解決に貢献する活動を進めています。

この度、満を持して3月6日(木)より兵庫県ふるさと納税返礼品として​歴代の「PROJECT TOYO」で商品開発した思い溢れるアイクリームを1箱にまとめたオリジナルセットが登場!​いちご、ローズマリー、さつまいもとそれぞれの素材を部員で栽培・収穫し、ネーミングからラベル、パッケージまでを一貫して実施。製造部分は兵庫県佐用町のアイスクリームショップ「あいす工房さなえ」が担っています。

また、自分たちが育てたお米を使った商品開発を始めました。その一環として、現在取り組んでいるのが、米粉を使ったうどんの開発です。こちらも今年春頃からふるさと納税返礼品・一般発売としても登場する予定です。

ひょうごHAQTSUプロジェクトでは、彼らの活動を応援すると共に、ふるさと納税を通じてその活動を発信することで、全国の若者にも気づきを届け、地方創生につながる地域愛を育む取組みを進めていきます。​